日本人の5人に2人が悩んでいる頭痛。代表的なのが『緊張型頭痛』と『片頭痛』です。この2つのタイプは原因やケガの方
法が異なるので、どちらのタイプかきちんと見分けることが大切です。
見分けるポイントは、ストレッチなど身体を動かしたときに痛みが楽になるかどうか。緊張型頭痛は頭や首の血行不良が原
因のため、身体を動かし血行がよくなると痛みが楽になります。反対に、片頭痛は脳内の血流の多さが原因です。そのた
め、血行がよくなると痛みが増してしまいます。
どちらのタイプの頭痛か分かれば、あとはセルフケア。タイプ別のセルフケアで予防・改善を!
緊張型頭痛のセルフケア
・腕振り体操でコリをほぐす
両ひじを上げ、正面を向いたまま、左右交互に肩を大きく回す。
体の軸を意識して、腕の力は抜く。
※1~3分を目安に1日数回行う
・お風呂で肩や首を温める
・寝る前に腹式呼吸をしてリラックスする
片頭痛のセルフケア
・静かな部屋で安静にする
・行動や食べたものなどを記録し、頭痛のパターンを探る
頭痛を我慢するのはつらいもの。セルフケアで痛みにさよならしましょう。
また、疲労回復を助けるビタミンB1や、美肌効果があるビタミンC 、骨を丈夫にするカルシウムなど、たくさんの栄養素が含ま
れています。なかでも、免疫力を高めるβカロテンの含有量は、緑黄色野菜の中でトップクラス!!
栄養たっぷりの春菊は鍋料理はもちろん、和え物やお浸しでおいしくいただけます。新鮮なものは生のままサラダにするのもオ
ススメです。
歩き慣れているはずの道や家の中など、思わぬところで転んでしまうことがあります。
転倒の原因は足腰の筋力とバランス力の低下です。筋力が落ちると足が上がらず、つまづきやすくなります。またバランス
力が下がると、体勢が崩れた時に立て直せずに転んでしまいます。
日ごろから足腰の筋力とバランス力をアップさせる簡単な筋トレを行い、転倒を予防しましょう。
『片足立ち』 ⇒ バランス能力アップ
①右手で机につかまり、軽く足を開いて背筋を伸ばす。
②左手を腰にあて、右足を身体の前に10cmほど上げ2分保持。 左足も同様に。
1日2セット
『エア椅子』 ⇒ 太ももの筋力アップ
①椅子に浅く腰掛け背筋を伸ばし、両手を太ももの上に置く。
②姿勢を崩さないようにしてお尻を椅子から少し上げ、10から15秒保持。
③転ばないように注意して、ゆっくりと椅子に座る。
1日3セット
『後ろ足上げ』 ⇒ 足の後とお尻の筋力アップ
①背筋を伸ばして立ち、右足を膝を曲げずに後へ上げて3秒保持。
②ゆっくり足を戻し、5秒休んで左足も同様に。
1日4セット
転倒によって起こりやすい太ももの付け根の骨折は、高齢の方の場合寝たきりにつながることがあります。
毎日元気に過ごせるように、筋トレでコツコツ足腰を鍛えておきましょう。
料理に少し加えるだけで、食材の旨味を際立たせてくれる『薬味』。
薬味には風味、香り、彩りをアップさせる効果のほか、消化を良くしたり、身体を温めるなどの効能があり、漢方の材料になることからその名前がついたといわれています。
オススメなのはネギ。特有のにおいのもと、アリシンは新陳代謝を高め、胃腸の血流をよくするので、冷えや下痢などを改善させます。
ピリッとした辛みのある大根おろし。すりおろした時にできる辛み成分。イソチオシアナートには殺菌力や消化を良くする働きがあります。
また魚料理などの臭みをやわらげてくれます。
スッキリとした香りの柚子。その香り成分、リモネンなどは食欲や疲労を回復させます。
普段の料理にうまく取り入れて、様々な効能や味の変化を楽しみたいですね。
いらないものとして取り除いている耳あか。実は、殺菌作用や皮膚の保護、虫などの進入を防ぐ働きがあります。また、耳の中の小さな細い毛により、耳あかが外へ運び出されるので、頻繁に耳掃除をする必要はありません。
耳を掃除するのは、耳の中に違和感や閉塞感を感じた時。小指の爪が入るぐらいまでの入り口付近を、細めの綿棒で優しくなでるように掃除する程度でOKです。
つい耳の奥まで触りたくなりますが、耳あかを奥に押し込めてしまうので注意しましょう。
正しい方法で安全に耳掃除をしてくださいね!
他ではなかなかよくならなかった患者様の、「楽になった」「ありがとう」などに喜びを感じながら日々仕事をしています。優しく楽しいスタッフと共に、これからも患者様の笑顔に会えるよう、頑張っていきたいと思います。予約が出来るので、待ち時間も少なく、満足していただいています。当院へはお気軽にご連絡ください。